パワハラ対策その1

パワハラ対策セミナー

会社としてパワハラ対策を考える場合、従業員全員で取り組まなければなりません。その入り口としてセミナーや勉強会は必須です。
セミナーの流れを以下でご紹介いたします。

① パワハラの定義の説明

パワハラ対策の第一歩として、パワハラとは、いったい何なのかを従業員みなさんに知ってもらう必要があります。
聞いたことはあるし、大体わかっているという方がほとんどですが、では、定義とは何かまで理解している従業員は少ないものです。
これを理解していないと、パワハラの本質を知ることができません。
セミナーではまず、定義の分かりやすい説明から入ります。

② 具体的事例の紹介

パワハラの定義を理解していただきましたら、次は具体的事例です。
どのようなことがパワハラに該当するのか、従業員の職場に当てはめて「知る」「想像する」ことが大切です。
自分がやったこと、されたこと、これらを過去の経験と照らし合わせることにより、パワハラに対する理解がより一層深まります。

③ グループワークの実施

パワハラの概要を理解したらグループワークに入ります。
セミナーでは、周りの人と4~5人でグループを作っていただきます。
グループワークシートをお配りしますので、リーダーを一人決めていただき、意見を箇条書きで記載します。
この時、職場でのリアリティを出すため、パワハラの具体事例を参加者の視点で考えていただき、又は過去の出来事を思い出していただきます。
また、どのような対策をとればパワハラが職場からなくなるかの意見を出してもらいます。
真のパワハラ対策の答えは、職場の方たちが持っているのです。
パワハラは、職場の中で起きているから至極当然です。
一定時間経過後に、グループの代表者に、意見を発表していただき、「気づき」を促進します。
また、グループワーク用紙は当事務所で回収し、分析いたします。分析結果を事業所内に貼り出していただき、企業内のパワハラの実態を従業員皆さんに再認識していだだきます。

④ 判例の紹介

パワハラが何たるかの理解が深まったところで、パワハラに関係する判例を紹介します。
パワハラが原因で損害賠償請求が起きていること。
パワハラのために自殺した従業員の遺族が、パワハラ張本人や会社を訴えていること。
現実の厳しさ、重大性を判例を通して、強く認識していただきます。

⑤ 就業規則(パワーハラスメントの防止に関する規程)の説明

セミナーの開催と同時に就業規則(パワーハラスメントの防止に関する規程、いわゆるパワハラ規程)を作成しておき、説明します。
丁度、就業規則の説明会を実施することに似ています。

 

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